ホエールウォッチング：みゃあのフォトブログ：SSブログ

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ホエールウォッチング　[春の沖縄(2015年3月)] [編集]

今回の沖縄旅行は、クラブツーリズムのツアーに参加したのですが、
一番の目的はホエールウォッチングでした。
沖縄本島近くにある慶良間諸島は
春先にザトウクジラのウォッチングができることで有名なんだそうです。
そういうわけで、今回のツアーの宿泊地は、
慶良間諸島の中のひとつ、座間味島でした。

ホエールウォッチングの写真としては、
クジラがジャンプをして、海面から上半身を大きく出している写真が
よく使われていますが、私もあんなシーンが見られるかと期待していました。
しかし、現実は、そう甘いものではありません。
結局、私が見られたのは、背びれがほとんどで、
尾びれが見られたのもほんの数回でした。

ちなみに、尾びれが見られるということは、
そのクジラが海深くに潜ってしまうことなんだそうです。
そうすると20～30分は海面には戻ってこないため、
別の個体を探さなくてはいけないということになってしまうのです。

ところで、上の写真、知人にみせると、最初は「うわぁ、すごい！」っていうのですが、
しばらくすると、「あれ？」って言います。
そうです、これ、本物ではありません

座間味港内にある作り物ですf^^;
本物は、きっと、こんなには海老反りしないと思います(笑)

では、実際に見た本物のクジラはというと、こんな感じです。

この個体は最初に見たものですが、結果的には、これが一番間近に見たクジラでした。

あと、運よく、尾びれを撮影出来たのは、これぐらいですかねぇ……。ちょっとピン甘ですが……。

それ以外は、遠く離れて背びれが見えて、
船が近づく前に、深海に潜ってしまわれるパターンがほとんどでした。

私たちが乗った船は、ほとんど単独行動だったのですが、
ホエールウォッチングというと、
数隻の船でクジラを追うというイメージがあるかと思います。
最後は、そんなイメージの写真を……。

慶良間諸島でのホエールウォッチングは、船の出航率は75%程なんだそうですが、
出航出来れば、クジラとの遭遇率は90数%なんだそうです。
なぜ、ここまで高い確率で見られるかと言いますと、
慶良間諸島の島の高台に別働隊のスタッフが居て、そこから双眼鏡などでクジラを探し、
船長さんに連絡をしているからだそうです。
クジラを生で見てみたい方は是非慶良間諸島に行ってみてはいかがでしょうか